このころが一番多動で、指示も通らず、大変な時期だったように思う。
とにかく高いところに登ろうとする。名前を呼んでも、ダメ!と大きな声で言っても何の反応もなし。発語も増えず。
周りの子がどんどん成長していきどうしてもわが子と見比べてしまい、落ち込んでいた。
このころが一番多動で、指示も通らず、大変な時期だったように思う。
とにかく高いところに登ろうとする。名前を呼んでも、ダメ!と大きな声で言っても何の反応もなし。発語も増えず。
周りの子がどんどん成長していきどうしてもわが子と見比べてしまい、落ち込んでいた。
見た目は普通の子と変わらないし、短時間一緒にいるだけだと、発達が遅れてることは他の人にはわからない感じ。
1歳半検診も例外ではなく、お医者さんから、「問題ないですねー、終わります」なんて言われたので、こちらから相談しました。
視線が合わないこと
あやしても笑わないこと
呼んでも反応しないこと
様子を見ましょうと言われ、この時から3か月ごとに病院に通うことになりました。
この頃の言葉は、
りんご、いちご→「ブ」
たまご→「ア~オ」
など、他人が聞いても理解できないものばかり。
やっと歩けるようになったと思ったら制止も聞かずどこまででも行ってしまう。
食事は手づかみ。食事中話しかけてもまったく視線が合わない。
私の両親は全く心配しておらず、ちょっと発達が遅れてるだけ、いきなり喋るようになるから大丈夫よ、と言う。大丈夫じゃないと確信があったので、大丈夫だから安心しろという言葉は当時の私にとってとても辛かったし、それ以上相談もできなかった。
いま考えると娘が1歳半から2歳半くらいまで(診断が出る前、周りが気づき始めるまで)が一番心がモンモンとして悩んでいたように思う。
いちご姫は妊娠39週、2200gで誕生しました。妊娠9か月頃から胎内での推定体重が思うように増えず、管理入院している中で破水。促進剤を使ってあっという間に出産。
想像よりもはるかに小さい我が子に驚くと同時に真っ白で愛らしい姿にこれ以上ないほどの幸せな気持ちになりました。
よく寝てよく飲み、おとなしい子で、育てやすい子だなぁと思っていました。
1歳2か月のとき、保育園の発表会があり、観に行きました。ステージ上の我が子はスポットライトに吸い込まれるように上をじーっと眺め続けていました。
違和感を感じ、帰宅してパソコンを開き、検索。
『光をみる子』
ずらずらーと検索結果が出て自閉症という言葉との初めての出会い。
自閉症について調べていくと、
視線が合いにくい
呼び掛けに反応しない
本のページをめくり続ける
など娘の普段の様子がそのまま特徴に書かれていた。
その後いろいろな葛藤はあったけれど自閉症という言葉に出会ったこの日、私は、我が子は自閉症だと9割くらい確信したのを覚えています。
数日は夫にも言えず悩んでたなぁ。