自閉症いちご姫のブログ

かわいいかわいいうちのお姫様は自閉症です 成長や思いを記録。

1歳半検診の頃

見た目は普通の子と変わらないし、短時間一緒にいるだけだと、発達が遅れてることは他の人にはわからない感じ。

1歳半検診も例外ではなく、お医者さんから、「問題ないですねー、終わります」なんて言われたので、こちらから相談しました。


視線が合わないこと

あやしても笑わないこと

呼んでも反応しないこと


様子を見ましょうと言われ、この時から3か月ごとに病院に通うことになりました。


この頃の言葉は、

りんご、いちご→「ブ」

たまご→「ア~オ」


など、他人が聞いても理解できないものばかり。

やっと歩けるようになったと思ったら制止も聞かずどこまででも行ってしまう。

食事は手づかみ。食事中話しかけてもまったく視線が合わない。


私の両親は全く心配しておらず、ちょっと発達が遅れてるだけ、いきなり喋るようになるから大丈夫よ、と言う。大丈夫じゃないと確信があったので、大丈夫だから安心しろという言葉は当時の私にとってとても辛かったし、それ以上相談もできなかった。


いま考えると娘が1歳半から2歳半くらいまで(診断が出る前、周りが気づき始めるまで)が一番心がモンモンとして悩んでいたように思う。