自閉症いちご姫のブログ

かわいいかわいいうちのお姫様は自閉症です 成長や思いを記録。

小学校選び 支援級か支援学校か

地域校の支援学級に進学するとずっと考えていたが、見学に行き、説明を受け、心が拒絶した。支援学級で悪いところを治し、普通学級に戻るのが目標、と主任のような先生から言われたからだ。

我が子は知的障害があり、治るものでもないし、なんだかすごくショックだった。支援級の中でも知的障害のクラスは大変、とも言ってた。うちの子が知的障害があるとは知らなかったとしても、かなりヒドイ。


一緒に来てた軽度のアスペルガーの子の保護者は、支援級のイメージがよくなった、と喜んでいたので、感じ方は人それぞれなんだと思った。


そんなこんなで支援学校を選び、娘にも合っていたようで毎日楽しそうに通っている。見学に行ってほんとによかった。


百聞は一見にしかず。


支援学校は算数や国語の時間はあるけれど、週に3、4時間とすごく少ない。その代わり、自立活動や生活単元がたくさんあり、バスの乗り方も実際に乗車するかたちで授業として教えてもらえるし、給食の準備や掃除の時間も授業として成り立っており、普段生活する上で必要なことを毎日丁寧に取り組める。


健常の子との関わりが少ないから、寂しい面もあるし、良い刺激をもらえる機会がないのは残念だけど、私が選んだのは支援学校です。


見学は絶対に行くべきです。

5-6歳 年長

年長

体も大きくなり、まわりにオムツを持ってくる子は誰もいなくなり、親としてもトイレの自立は1番の目標だった。

排尿排便ともオムツの中。


しばらく布パンツを強制的にはかせてみたり、一定間隔でトイレに座らせてみたりしたけど、全く成功せず、洗濯増えるし精神的にも母疲れる。

ところが突然、6歳直前、トイレで排尿成功!


《トイレトレーニング頑張らなくても、時期が来ればできるようになるので、大丈夫ですよ》


以前主治医の先生に相談したら、こう言われたにも関わらず、でも私が頑張らないと!と思ってた。

トイレトレーニング焦っている方、時期を待ちましょう。頑張っても時期がきてないとできないし、時期がくると自然にできるようになるはず。まわりを気にしない精神をもち、どうか頑張らないで、おだやかでいてください。


療育で、課題ボックスでお勉強のようなことを始めた。先生がつきっきりで、はい次!はい、片付ける!とテンポ良く声かけや補助をしてくださり、30分くらいは座って取り組める。


・点と点を線でつなぐ

・数字と同じ程シールをはる。

・パズル


など。

5歳1か月

年中。

保育園では1日中加配の先生がついてくれている。5歳ともなると、同じクラスの女の子たちは、お手紙交換をしたり、おしゃれの話をしたりしている。

もちろん、いちご姫も成長しているけれど、その差は開いてきている。

知的障害は中度。

今は女の子より男の子が寄ってきて話しかけてくれることが多い。

最近は、初めて会う人もすぐ障害児とわかるような感じだ。


最近の様子

買い物には1人では連れて行けない。

しゃがみこみ猛ダッシュで走っていく。

3か月ごとのこだわりブーム

・家中の電気を付けないと寝ない

・顔にツバをぬる

・人の頭を触る

・自分の手を噛む



こだわりは耐えればいつか終わることがわかったので、自分もストレスをかかえないように、あまり気にしないようにした。

出かけるときは、誰かと一緒に。体重が18キロになり、抱っこがきつくなってきた。



いま一番辛いのは、わけもわからずパニックになり、泣き叫び続けるいちご姫を見ているとき。

なにもできず、なにもしてあげれず、なにもわからず、一緒に泣いてしまうことがある。